岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理・考古学コース
地理学(宮本)研究室
※DLデータは順次アップ中.
2020年度前期:「生物地球概論Ⅰ」,「日本地誌」,「地理・考古学基礎実習(7〜12)」,
「地理学(宮本)研究室」では,以下のような研究を行っています.
Our Research Target in Geography (Dr. Miyamoto) in Okayama University of Science
1.研究室の特色と歓迎する人材
①遺跡を対象とした地形・地質や古環境調査から,ヒトがどのような土地を選択・改変し,適応してきたかを研究します.→地理学・考古学・地球科学系知識
②フィールド・ワークを重視し、日本や世界各地との比較研究に取り組みます.→健康・体力とコミュニケーション力
③フィールドでは,自然・人文・社会科学の区分は無意味です.地理学だけでなく,自然科学だけでなく,人文・社会科学全体の広範は学問領域に関心がある方を歓迎します.→多様な興味と感性
④世界各地でフィールド・ワークできる(したい)ガッツある方を歓迎しますが,そのための力量(語学や危機管理能力も含む)は必要です.→旅力=生きる力
2.想定される研究課題
- 花粉化石群集の組成変化からみた第四紀の植生変遷過程の復原
- 城下町成立基盤としての地形環境変遷過程の検討
- ・・・・平野中・下流域に立地する・・・・遺跡の成立期の地形環境復原
- 中世末から近世初期における「里山」の成立過程の解明
- 先史時代以降における地形環境変遷と遺跡立地の対応関係の検討
- 埋没腐植土層を指標としたアジア・モンスーン地域における民族移動と土地開発時期の対応関係検討
- フィールド科学としての地理学と環境考古学,環境史研究の方法論の統合化の検討
- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・などなど.
1.このWebページは,科研費・若手B「アジア・モンスーン地域における民族移動に伴う「土地開発史」の再検討」(研究代表者:宮本真二,課題番号:21720315),同・基盤研究C「アジア・モンスーン地域における土地開発の歴史的変容とその要因解明」,(研究代表者:宮本真二,課題番号:25370929),同基盤研究C「アジア・モンスーン地域における「土地開発史モデル」の構築」,(研究代表者:宮本真二:課題番号:17K03265),(研究代表者)の研究経費の一部をもとに,津田厚弘さん,天野好美さん@オフィス資,現:datsu-systemによって作成されました.
2.内容,論文等の引用においては,必ず引用先等をご明記ください.
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